
昨今は翻訳に求められるニーズも変化しつつあります。企業のビジネスが世界を相手に拡大するケースが多く、3ヶ国語以上が介在する翻訳・精通者が限られている言語の翻訳が必要となるケースがあるのです。特に後者においては、それだけで専門の翻訳業として成り立たせる為には量的に困難なケースが多いという難点を有しています。
そうしたニーズに対応する為には翻訳会社としてのスケールメリットが必要であり、実際に世界的な規模を誇る翻訳会社が国を跨いで事業を行う事が増えています。
一例を挙げると台湾最大の翻訳会社であるPTSGIは、日本法人も展開しています。6000名を超える契約翻訳者を抱えている事が特徴で、中には比較的珍しい言語に精通している者も在籍している為、実に108もの言語の翻訳に対応が可能となっています。