
旧耐震基準で建築された建物は震度6強から7の地震が発生した場合に倒壊する恐れがあります。
そのため、古い建物は耐震診断を行って、必要な耐震工事をすることが重要です。
特に木造住宅については、近年の大規模地震において大きな被害が発生しています。
一般財団法人日本耐震診断協会では木造住宅に関する耐震診断も行っており、20万円から50万円程度で依頼することができます。
耐震診断を行った結果倒壊する危険性がある場合には耐震工事を行うことになりますので、信頼できる業者に診断を依頼する必要があります。
また、耐震診断の結果を用いて耐震補強設計も行ってくれますので、耐震化をスムーズに進めることができます。
最終目的は耐震性能の向上ですので信頼できる業者の選定が重要です。