
OPP袋はよくダイレクトメールで用いられているツールで、その目的はおもに封入物を雨などで濡れないようにするための仕様です。
丈夫な素材なので外部からの刺激にも強く大量発送するのに向いていて、特にページ数の多い大型のカタログや複数の種類の冊子をまとめて送るときに向いています。
機械化もしやすく、カタログとOPPを機械にいれて作業すれば一瞬で封入作業をしてくれ、その後発送先を印字すれば大量の処理が可能になるのです。
とくに全国一斉キャンペーンなど大規模な販促を行う場合などは、大量の登録者への発想が必要になってくるため効率的な業務が必須になります。
もちろん自社だけで対応することは難しいため配送業者に委託することにはなるのですが、カタログの印刷から封入作業発送に至るまでいろいろな連携が必要になってくるケースもあるでしょう。
このようなときに商社などを通じて一括で受託することも可能ではありますが、業者を下請けに回していくことによって中間マージンが発生するというリスクもあるので、様々なアプローチの中から最適な方法を常に依頼者側は情報収集を行う必要がありとても大切です。
様々なサービスが登場している中で、何がユーザーに最も届くのかを常に考えながら紙によるDM発送なのかSNSによるアプローチなのか考えて戦略を練ります。
最近ではユーザー自身が商品を広めてくれる、いわゆる「バズる」という効果が注目されています。